投影

日々

2018年1月30日のこと

 

 

お酒を飲まなければ本当のことが言えないのが大人なのだろうか

空気ばかり読めるようになって自分の本当の気持ちを読めないようにするのが大人なのだろうか

最近そんなことを考えていました

 

 

 

今日、私がキーボードをつとめているバンドのレコーディングが完パケしました

完パケというのは曲が完成してレコーディングに関する作業が全て終了したということなのですが

ピアノを習って12年、バンドを始めて2年

初めて、自分が演奏した音が コーラスした声が 音源になりました

 

もっと上手なら できることがたくさんあったんだろうなと

完成した音源を聴きながら思っていて

気づいたんならじゃあ作ってる時に直せよ ということではなくて

今の私にはこれしかできませんでした

 

 

自分が好きな曲を演奏できることは

とてつもなく幸せなことだな と今のバンドに入ってからずっと思っています

普段は恥ずかしいのであまり言えませんが、私は自分のバンドの曲が好きです

 

 

こうしてバンドメンバーとして一緒にいられる環境が

ずっと変わらなければいいのに

いつもそう思っています

 

 


スロロリス 遠泳(RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017 入賞選考 ライブ映像)

 

 

でも変わらないものなんてない

 

 

前回のレコーディングの帰り道

変わらないでいるために 変わり続けなければいけないよね

という話をメンバーの子としました

 

 

ある知り合いの女の子バンドマンは

「ずっとそばにいたい 売れなければそばにいられないのなら 売れたい」

というような趣旨の話をしていました

それはメンバーに対する恋心のようなものではなくて

もはや家族への気持ちのような そんなもので

 

 

変わらないものなんてないから 変わっていく中で一緒にいられたら

変わらない関係でいるために 変わっていけたら

それが大人なのかもしれません

 

 

 

 

おやすみなさい

 

 

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